もう、いつのまにか気づいたら残り2グループになっていた。俺らと、後もう一つのグループだ。 俺らは残り二人。敵は一人らしい。 これに、勝つんだ。 彩を抱きしめたあと、前を向いた。 俺と昔からの旧友。 鈴木 充 最後は男子同士、一騎討ちだ。 いよいよ、終わるのか。それとも…。 「行くぜ…」 カキーンッ!!