「ちょっと〜!華〜

どういうこと?ちゃんと説明しなさいよ!」


次の日の朝。

私は未来ちゃんから、ギロっと睨まれた。

「お昼は一緒にって言ったけど

授業までサボるっていいなんて言ってないわよ!」

まるでお母さんのように問いただしてくる未来ちゃんに私は


「ご、ごめん……っ」

と謝ることしか出来なかった。


「まぁ、いいんだけど

何してたのか詳しく教えなさいよ〜」


今度はニヤニヤ顔をして、そう言ってくるから

私は昨日のことを思い出してしまって恥ずかしくなった。


「うわ、その反応

ついにキスまでしちゃったか」