私は赤ずきんちゃん…


満開の桜の木の下を歩いて、

学校まで登校した、
今日から中学3年になるみどり、

みどりは友達も多く、裕福な家庭でそだち、成績も悪くはなかった、
それに顔立ちも良かった。

みどり『かえで、おはよぉーー!』
かえで『みどり、おはよ!』

みどりには一番の親友、かえでという子がいた。

新『みーどり、おっはぁー』
みどり『あっ、おはよ』

新『やべぇー、みどりまじかわい
い♡』

みどりと新は特別な仲ではなかったが、新はみどりがすごく、好きで
毎日みどりのことを誉めまくった。

そんな、素直な新を相手にしていると、みどりは調子がくるってしまう。


新はふざけたりするが、みんなのことをよく見ていて、裏でこっそりと優しくしていた、そんな、新をみどりはどうしようもないくらい好きだった。

みどり『かえで、あのね!私、新に告
白する!』
かえで『うん!頑張ってね!応援して
る!』

みどりは新に夏祭りに告白することにした。