ケータイ小説 野いちご

初恋

変化


「おはよ!」





…え?あ、そっか…俺ら付き合って…






「おはよう。」




「うん!」





やっぱり癒されるな。










俺らが付き合うようになって変わったことは、俺と心愛がよく話すようになったこと。




そして、一緒に帰ったり、お互いに下の名前を呼び捨てしたりするようになったこと。







でも、変わったことは、それだけじゃなかった。





心愛は、今までとは違って、大輝と話さなくなった。




避けてるとかいうわけじゃなさそうだけど、話すのは他の人と同じで最小限のことだけ。




今まで仲よく話してただけに違和感を覚えた。





それは他の人も同じなようで


「ケンカでもしたのかな?」


などと噂をしている。




それでも、心愛はそんなことを気にする様子もなく、俺に



「椿、帰ろ〜♪」


なんて言って笑いかける。






彼女が笑ってるならそれでいいかな?






俺は彼女に



「今行く。」



と返事をしながら、そう思った。

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