今日は麻美の部屋に行くのはよそうか……。
ひとりで寝るのは怖いが、また自分が不可解なことをしたらどうしようと、悩んでいた。
「やっぱり、麻美と寝よう!」
枕とタオルケットを持ったとき、スマホが光り鳴った。
翔平からのメールを開きながら、ベッドの端に腰かける。
『花火大会、テニス部の男子3人誘った。俺いれて4人な。木下もOK』
良かった。みのりが喜ぶ。
『翔平、ありがとう。楽しみにしてるね』
翔平にメールを返す。
本当はあまり気の進まない花火大会。
それはひかりとの思い出が多すぎるから。
そして、また何かありそうで怖かった。
再びタオルケットと枕を持つと部屋を出て、麻美の部屋のドアをノックした。
トントン
あたしは返事を待たずにドアを開けた。
ひとりで寝るのは怖いが、また自分が不可解なことをしたらどうしようと、悩んでいた。
「やっぱり、麻美と寝よう!」
枕とタオルケットを持ったとき、スマホが光り鳴った。
翔平からのメールを開きながら、ベッドの端に腰かける。
『花火大会、テニス部の男子3人誘った。俺いれて4人な。木下もOK』
良かった。みのりが喜ぶ。
『翔平、ありがとう。楽しみにしてるね』
翔平にメールを返す。
本当はあまり気の進まない花火大会。
それはひかりとの思い出が多すぎるから。
そして、また何かありそうで怖かった。
再びタオルケットと枕を持つと部屋を出て、麻美の部屋のドアをノックした。
トントン
あたしは返事を待たずにドアを開けた。