白銀狂想曲 -platinum rhapsody-

ファンタジー

神崎 紅愛/著
白銀狂想曲 -platinum rhapsody-
作品番号
809631
最終更新
2012/10/17
総文字数
358
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
84
いいね数
0




運命に分かたれ、運命に繋がれた

哀しくとも美しい双子、


白銀 朔(しろがね さく)と

白銀 望(しろがね のぞみ)。



一つであるがゆえに裏表であり、

一つであるがゆえに交わらない。


白銀の裏表の名を冠する

哀しく美しい双子の奏でる

歪んだラプソディー。




「何度生まれ変わっても

俺はお前と共に歩むよ、

何度生まれ変わっても

俺はお前の"影"だ」



「何度生まれ変わっても

わたしはあなたを乞い求める、

何度生まれ変わっても

わたしはあなたの"光"だから」


決して届かない願いと

決して逃げられない運命と

決して許されない"自由"。



双子が全てを動かす決意をしたとき

縛られた世界で二人の奏でる

静かな反逆のラプソディーは

たくさんのものを巻き込んで

やがて終焉の始まりへと非日常を

静かに静かに狂わせてゆく。





目次

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