ケータイ小説 野いちご

海が泣く夜

作品番号
349924

最終更新日
2010/4/12

海が泣く夜

瑞琶/著 ジャンル/恋愛(その他)
18ページ
PV数/124・総文字数/7,217

 若葉香りたつ、初夏の訪れ。

 透き通る青にまた、痛みを伴い育っていく雲のかかった恋心。

「私は輝の傍にいられるだけで……充分」

 私は君が好きだった。
君が他の誰かに恋をしていても……。


 淡く香る髪が、目の前で揺れる。

 叶わない恋にこれ以上、ハマりたくなかったのに。

「これ以上、部屋にいられたらもう止まらないよ」

 その匂いに吸い寄せられるようにまた、深く堕ちていく……。


 残り僅かな命(じかん)の中、揺れ動く全員片想いの恋物語。 
 淡く切ない恋をした。


※この物語は、二人の視点で描いていきます。


小説を読む