伽羅子

ホラー・オカルト

野田 のたお/著
伽羅子
作品番号
324228
最終更新
2009/10/09
総文字数
12,358
ページ数
55ページ
ステータス
完結
PV数
66,422
いいね数
0
怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨…


※残酷な描写を含みます。

目次

この作品のレビュー

★★★
2009/10/17 16:27
投稿者: 不破 和泉 さん
ネタバレ
怖さを予想させてしまっています

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★★★
2009/10/16 16:27
投稿者: 紅 憐 さん
可もなく不可もなく〝読める〟

怖さは、視覚に訴えかける怖さと、精神に訴えかける怖さとに分かれる。私の定義だ。この作品はどちらも読むことができる。 ただ、視覚的にも精神的にも、恐怖の深度が浅く感じた。見た目のグロさが視覚的恐怖なら、その描写にもっと粘性を出していいと思うし、剣山のように読者へ突きつけ、作品そのものをもっと劇物と化してほしかった。精神的な恐怖も同様。 ホラーとしては確立されているし、作中繰り広げられる様は、やはりホラーだ。 ただ、恐怖の深度も展開も〝読める〟。 もしも作者がこの作品で不安を抱くとしたら、ホラーなのだから「ちゃんと怖いか?」という根本的なことだろう。その点は「ちゃんと怖い」。が、怖いことが怖いように書いてあるとも言える。 ならこの作者は、怖くもない風景をホラーに変貌させられるだろうか。 筆力・ストーリーの実力はある。だから、文章自体から滲む恐怖がほしいと感じた。

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