ずっと特別なマブダチで
青春・友情
完
15
まなみん/著
- 作品番号
- 1716657
- 最終更新
- 2024/03/09
- 総文字数
- 3,672
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 176
- いいね数
- 15
桜がひらひらと舞い落ちる季節。
綺麗な水の音が流れる川の前に私は立った。
あの日この場所で、君と出会って、
叶わない恋をした。
綺麗な水の音が流れる川の前に私は立った。
あの日この場所で、君と出会って、
叶わない恋をした。
- あらすじ
- 中学2年生の蒼井咲良は、父子家庭だった。ある日近所の川へ悩みを吐き出しに行くと、一つ年上の佐倉葵に出会った。お互い悩みを打ち明けたり他愛もない話をするかけがえのない時間が幸せだった。ある日一人の女性と葵が話しているのを見かけ……。葵が心の悩みを打ち明け、恋人という軽い関係ではなく、友達以上恋人未満(マブダチ)という特別な関係になり――。
目次
この作品の感想ノート
お疲れ様です。
僭越ながら感想を書かせて頂きます。
どんなに小さな事でも、運命と感じてしまう瞬間があります。それは嬉しさと同時に、呪いのようなもので、一度、運命を感じてしまえば、そこから起こる全てが、運命が成すモノとして捉えてしまいます。
咲良ちゃんの、葵先輩へ運命から芽生えた感情。思い描いた形とはならなかったけれど、友達以上恋人未満。一見複雑に見えて、ある種特別な関係。
葵先輩のその人になれて、そしてそれを受け入れて、恋の辛さも、甘さも、経験した咲良ちゃんが、最後に活気ある返事をする。その姿に大きな成長と、儚さと尊さを感じました。
こういう結末でも、運命と呼ぶことが出来る。そんな、人と人との結びつきも感じられる、良質な一作でした!✨
素敵なお時間をありがとうございました!
これからも、自分のペースで無理なく活動、頑張って下さい!🍅
芽雨りこさん
2024/03/01 14:24
まなみんさん!
先輩、そんなことを言わないでくださいよ……と、心の底から思っちゃいました笑
たしかに特別かもしれないけど!
そんなことされたら、勘違いするに決まってるじゃないですか、もう!
先輩は罪な男ですね😐
いつか恋愛に発展しそうな距離感、これからの2人の未来が幸せでありますように💞
素敵な物語をありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2024/02/29 17:15
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