Old memories

青春・友情

椎名のん/著
Old memories
作品番号
1714251
最終更新
2023/12/31
総文字数
51,759
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
24
いいね数
0
ー♪
愛媛県のA島が舞台。

人生何があるか分からない。
皆、それぞれの人生がある。
悲しみや不安に苛まれそうにんあることもある。
それでも人生は流れていく。

冒頭に出てくる、高校教師の、37歳の山村健太。
健太は、恋人を17歳の時に亡くした。
あまりの突然の死に、健太は、自分だけ生きてて
いいのかと思ったこともあった。
健太はヘビースモーカー。愛していた恋人の死を
思い出すのが辛く、地元の海、光が丘海岸を
自信の部屋から見るたびに、死んだ恋人のことを
思い出してた。
ー死んだら海になりたい
亡き恋人が言っていたことを、健太は、頭の中で
何度もリピート再生していた。
もう、思い出したくなかった。
恋人は苦しんで死んだ。
でも、思い出すのは、亡き恋人と
過ごした日々のことばかり。
亡き恋人の笑顔。
初めて過ごした夜のこと。
病室で話したこと。
ふざけあったこと。
そればかり、健太は思い出していた。
光が丘海岸で、健太は
亡き恋人と、小さい頃に出会った。向日葵がたくさん
咲いている夏のことだった。
健太は、最初、’向日葵みたいに笑顔が素敵な女’
と、亡き恋人に対して思った最初の第一印象だった。
亡き恋人の声。
金木犀の匂い。
触れ合った時の温もり。
何年経っても、健太は忘れることが
出来なかった。今でも、
亡き恋人の面影を、友達の娘と
重ねてしまうところは正直あった。
亡き恋人と触れ合った夜、
本当に幸せだった。亡き恋人の
その時の温もりも覚えていた。
健太は、忘れることが出来なかった。
忘れることが出来なかった。
いつまでも、ずっと、忘れることが出来なかった。
ずっと、好きだった。
こんな気持ちになったのは、亡き恋人が初めてだった。

5歳の時に、出会い
14歳の時に、自分の気持ちに気づき
17歳の夏に、付き合い
17歳、初めての夜を迎え
18歳、亡き恋人は、誕生日を迎える前に、病室で息を引き取った。

健太は、亡き恋人のことを、忘れることが出来ず、光が丘海岸の
海を見て、亡き恋人と過ごした日々を、走馬灯のように
思い出していた。

いつまでも、亡き恋人を、愛していた。

It was the fiirst time I had felt this way. It was my first love.
(こんな気持ちになったのは初めてだった。初恋だった。)
あらすじ
愛媛県 A島が舞台。
17歳の女子高生の川村夏海。幼馴染で恋人の健太。
2人の、何年にもわたる、切なくも悲しい、恋の物語。
読んだ貴方も、きっと、涙する・・・・・・!

目次

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