瀬野先輩は高嶺の花を溺愛してもし足りない。
恋愛(キケン・ダーク・不良)
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ぽてさら/著
- 作品番号
- 1695484
- 最終更新
- 2023/07/16
- 総文字数
- 5,153
- ページ数
- 21ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 306
- いいね数
- 0
【高嶺の花】
高い峰に咲く花のように、遠くから眺めるばかりで、手にすることのできないものや人。うっとりと見つめるばかりで近づきがたい美女などを指すこともある。
…これが現在の私、らしい。
浮いてる人に付けられる呼称ではもちろんない。
きっと誰も本当の私を見ていない。
理想が欲しくて、誰かに仮面を被せたいだけなんだ。
別にいい。仕方ない。
ただ、誰か一人くらい、
私のこと知ってもいいよって言ってくれる人がいたら良いな、なんて
思うのはわがままですか…?
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才色兼備、高嶺の花系女子
高倉 雫音 ❝Takakura Sizune❞
×
真面目?ピュア?な不良くん
瀬野 唯人 ❝Seno Yuito❞
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「私は、誰かと友達になりたくて…」
やっとの思いで口にした気持ちを、瀬野先輩は受け止めてくれて。
「じゃあ俺と、友達になる…?」
「っ!はい!」
放課後は先輩と過ごすようになった。
「雫音は努力家なんだな…」
「そ、そうですか…?」
「運動は?得意?」
「バレーボールなら…」
先輩と後輩ですが、きっとこんな関係を友だちって呼ぶのでしょう…
「雫音は俺だけ見ててくれればいいから」
「やば、お前可愛すぎ…」
あれ…?
「雫音のこと好きすぎて理性が限界」
「もう離さねえから覚悟してろ」
これは果たして友情、なのでしょうか…?
- あらすじ
- ♧ちょっと感情が重い?と感じられる所があるかもしれませんが、気軽に読んでいただければ幸いです。
ぽてさら
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