満月の夜に、オオカミは泣く

恋愛(キケン・ダーク・不良)

わかこーん/著
満月の夜に、オオカミは泣く
作品番号
1675693
最終更新
2022/08/15
総文字数
6,973
ページ数
25ページ
ステータス
未完結
PV数
202
いいね数
0




遠くで狼の声が聞こえた。


偶然か必然か
幸か不幸か


甘い甘い満月の夜に、
私を盗む世界1の総長。





いつの日だったか…
この漆黒の国は魔国と呼ばれるようになった。



そう
全ては夢のような幻だったんだ。







魔法にかかったこの国で…
絶望の物語の全ては始まってしまったんだ……






✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎♡✳︎✴︎



「私はもうあなたに会えない。死ぬのっ」


「っ」


「キスしたぐらいでこんな真っ赤なのによくゆーよ。俺以外見えないくせに」


「でも、私はっ」


「アンタは俺が盗んだ。俺の求めた答え以外喋んな」


「私死ぬん⋯だよ?」







クールな俺様総長
狼月 詩優 (ろうげっ しゆう)


✖️


魔国の天然お姫様
姫野 和奏 (ひめの わかな)






わたしの耳元で月の妖精が導く

大切な兄弟が私の腕を引く。

アスファルトに吸い込まれる涙。

甘い甘い、夢のような夜。





そうか、全ては夢のような、
魔法で作り上げられた……幻だったんだ。




2022.8.14→

衝撃のラストに、あなたはきっと涙します。
あらすじ

「私はもうあなたに会えない。死ぬのっ」


「っ」


「キスしたぐらいでこんな真っ赤なのによくゆーよ。俺以外見えないくせに」


「でも、私はっ」


「アンタは俺が盗んだ。俺の求めた答え以外喋んな」


「私死ぬん⋯だよ?」






そうか、全ては夢のような、
魔法で作り上げられた……幻だったんだ。




2022.8.14→

衝撃のラストに、あなたはきっと涙します。

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