「僕のことは忘れて。君は幸せになるべき人だから。君の未来が明るいものでありますように」
かつて、あたしの初恋の人が放った言葉。
あなたのこと、忘れることなんて出来ないわ……でもね、後悔はしていないの。だって、あなたは……。
「悲しい別れを経験したからって、あたしはあの人に出会えたことを後悔してない。だって、あたしに初めて人を好きになるってことを教えてくれたから。時間が経てば、恋で傷付いたことはいい勉強や思い出に変わるのよ」
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1641336
最終更新日
2021/6/24
笑顔の花が咲くまでは#7~君にエーデルワイスの花を~
萌葱陽彩/著
ジャンル/ミステリー・サスペンス
6ページ 完
PV数/122・総文字数/2,511