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この広い世界で、きみと二度目の恋

作品番号
1613741

最終更新日
2020/9/16

この広い世界で、きみと二度目の恋

永良サチ/著 ジャンル/恋愛(純愛)
192ページ
PV数/33,778・総文字数/110,170





私はずっと自分以外のものになりたかった。


誰にも知られずに咲いて散っていく花でもいい。

誰にも気づかれずに流れていく雲でもいい。

私は私じゃないものになれたらいいと思っていた。



「俺、響じゃなきゃダメなことがいっぱいある」


自分のことが嫌いだった。

でもそんな私のことを認めてくれた人がいた。


だったら、今の私を受け入れよう。

止まっていた針を少しずつ動かそう。

そしたら、きみに伝えたいことがある。


――きみの知らない、十七歳の私で。





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