私とうつと幸せ

ノンフィクション・実話

とんぴ0727/著
私とうつと幸せ
作品番号
1608649
最終更新
2020/07/07
総文字数
435
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
30
いいね数
0
うつ病で倒れてから十数年がたちました。
まだ通院しています。

でもでも結果!!いま幸せです。

でも簡単には語れません。

呪文があるんです。

「お父さーん」の呪文です。

嫌なこと思い出したら「お父さーん」

落ち込んだら「お父さーん」

いいことあっても「お父さーん」

トイレいく時も「お父さーん」の呪文。

お父さんは、うちの旦那のことです。

無口で、怒らなくて、優しい人。

私の仕事がうまくいかないとき、
子供のことで悩んでるとき、
うまくいかなくて、八つ当たりしたときも、
私が死にたいと言ったときも、

結婚して初めて私が泣きながら、不満を訴えた時も、「ごめんね」と謝ってくれた。
いつも温かく見守ってくれた人。

結婚して22年ずっとそばにいてくれた人が、旦那だってことに、最近きづいた。

水曜日にしてくれる、とっておきの愛情弁当♥️毎週嬉しくて子供たちに
「愛情弁当いいでしょ」と自慢してたら

ある日子供に
「お弁当、毎日作ってくれるよ?なんで嬉しそうなの?」って子供に言われました。

あれあれ?そうだった!毎日、お弁当してくれてた!

きづいたのが、ここ最近。

いままで、そばにいてくれたの誰だっけ?

あれあれ?それも旦那だったんだ!


うつとは戦ってきたんです。戦友なのかな?

家のごみを捨てする、火曜日と金曜日がきたら、ごみ集めが苦しくて、苦しくて、誰か助けて!て心で叫んでいました。体が動かない。身体と、心が拒絶するんです。

苦しいと伝えても、誰も相手にしてくれなかった。

買い物も、車から店まで歩くのが大変だった。長くて、辛くて。

他の人が羨ましく思えた。

心の中は、ひとりぼっち。

でも働いてました。ごみも捨てたし、買い物もしてました。

目の前には、家族がいる。
まだ小さい子供たち。
仕事は共働き。残業は、盛りだくさん。
会社でのパワハラ、モラハラ、男尊女卑。
これが幸せと信じてた。

長い長いトンネルを抜けた。

幸せは、いつもいてくれた。家族たち。
あらすじ
私は、22年前のあの日、過労(うつ病)で倒れました。いまでも、通院しています。
でもでも、いま幸せです。
だって、いまは辛くないよ。家族がいてくれるから。。。
幸せなんです。

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