ひと雫おちたなら

恋愛(その他)

柴本 奏/著
ひと雫おちたなら
作品番号
1534833
最終更新
2019/02/15
総文字数
49,286
ページ数
62ページ
ステータス
完結
PV数
104,021
いいね数
10
君が描く絵も

君のすらりとした指も
君のちょっとひとをバカにしたように笑う顔も
君のよく聞く音楽も

全部、好きだったのかもしれない



いまもしも君に会えたなら、
あの頃とどう違うのかな


君は私に気づいてくれるかな





音楽関連情報提供
かみきあすか 様
ありがとうございました!!



H31.2.12 完結公開

この作品のレビュー

★★★★★
2019/05/05 22:52
投稿者: ☆ばんび★ さん
すてき!!

まず、タイトルに、惹かれ、そして、内容もとても感動、きゅんっとさせられました。短いお話なのに、長編を読んでいるような感覚になりました!! 絵の世界、音楽の世界、いろんな情景が目に浮かびました。ぜひ、その後二人で喫茶店に行って絵を見てほしいです!! 文章がすごく綺麗に描かれているな、と思いました。素敵な作品でした。続きもっともっと読んでみたいです!!

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この作品の感想ノート

とても心地よい読了感でした。
ゆかりと睦の会話のやりとりが絶妙でした。きっとゆかりは頭の回転が良くて先回りして会話するタイプなのでしょう。そういう人いますものね…。そういう日常感と芸術を愛する非日常感の描写が素晴らしかったです。
とても素敵な作品をありがとうございました。

2019/02/17 09:43

私も『木下さんと同じでーす』と言っちゃおう。

付け加えるならば、こんな素敵な作品に協力できて光栄です!
クラシックのコンサートに行くことをカジュアルに描いてくださり、嬉しかったです。音楽の描写にもハッとさせられる箇所がたくさんあり、さすが柴本さん!と興奮しました。
これでクラシックに興味を持ってくださる方が増えるはず〜と勝手に喜んでいます。

自分の世界を持っている男性って素敵ですよね!
絵を描く真剣な表情はもちろん、日常での余裕、一定の温度、涼しげな雰囲気、Sっ気、仕事で垣間見えた色やデザインへのこだわり、色っぽい美術男子にクラクラしまくりでした。
タバコ嫌いですが、睦くんなら許せる……。

表紙にもファンメにも名前を載せていただき、こちらこそありがとうございました!

2019/02/16 13:36

柴本さん、
こんにちは、お元気そうで嬉しいです!
又、私の顔がニヤける作品なのですが、柴本作品の中でも大好きな"彼の隣"を連想させる内容がこれ又嬉しかったです。年下くんを相手にする恋愛とは実際はどんなものなのだろうかと、この作品を読みながら初めて考えたかもしれません。我が家の夫婦関係は年下でも半年しか違わないので、三年下の異性との付き合いとは?を本当にシュミレーションしていた私です。^^;
睦くんの絵画への思いはよ〜くわかります。私もアートを求めた人間なんです。今となっては趣味の延長で時々しか描けないでいます。時が止まったように描けなくなることがあるなんて思いませんでした。最近、去年くらいから少しづつなんですが、また絵を描きたいなと思い出していたところに、この作品があらわれました。柴本さんのところに何か私の思いとか流れていってましたか?(笑)
作品を読みながら、描きたい気持ちが高まりました。ちょっと鉛筆を削ってキャンパスに向かってみようかなと思いました。(^o^)/(ありがとう!)
あと、私の友人にゆかりちゃんがいまして、彼女も話が飛びます。でも話は聞いているようなので、内容は通じます。これまた(笑)なんですが。睦くんの言っていたすべてが必然のような作品でした。(私にとっては)
今回の作品は芸術系でしたね。私は音楽と美術どちらを感じた作品かと問われたら、私にとっては美味しそうな食を描き、好きな人を自然に描いていた睦くんに惹かれて美術感ある作品に思えました。ゆかりちゃんが何年かたってもCD買っちゃう気持ちもよくわかります。思いってそう簡単に消えなかったりするんですよね。まだまだ実は作品からの感想あるんですが、このへんでやめておきます。
ワクワク、嬉しい気持ちになりながら読めました。
(^^)v(^^)v

2019/02/14 11:48

この作品のひとこと感想

すべての感想数:70

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