「結衣さん
あなたは今日から俺のものです」
頭もよくて、気配りもできる。
多くの人が周りに集まる彼は
生徒会副会長で後輩の宇佐美くん。
生徒会長の私は
そんな彼の存在がこわかった。
次の生徒会選挙で
生徒会長の座を奪われるかもしれないーー。
絶対に負けられない中
追い詰められた私が取った
あやまった選択。
「へぇ、これを流して
俺をおとしいれようとしたんですね」
もう戻ることは出来ない。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
なんでも器用にこなす
生徒会副会長
宇佐美直人
×
不器用な生徒会長
吉永結衣
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
「生徒会長ともあろう人が、
こんなことしてるって知ったら
みんなどう思いますかね?」
黙っている代わりに彼が出した条件は……。
「まずは俺にキスしてください」
年下男子が攻めに攻めまくる!
「優秀な副会長?そんな座はいらないんですよ
俺が欲しいのはあなただけです」
"あやまち"からはじまる
恋は──ある?
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1532527
最終更新日
2022/2/25
"あやまち"からはじめませんか?
cheeery/著
ジャンル/恋愛(学園)
276ページ 完
PV数/491,769・総文字数/100,803