君がくれた明日は、七色の光を描いている

恋愛(学園)

夏伐 碧/著
君がくれた明日は、七色の光を描いている
作品番号
1527202
最終更新
2022/09/04
総文字数
15,817
ページ数
40ページ
ステータス
未完結
PV数
629
いいね数
0

ただ、誰かに必要とされたかったあの頃。


「彼女を大事にしない人と付き合うくらいなら、
せめて俺の兄と付き合って?」


密かに片想いをしている同級生・
朝陽に持ちかけられたのは


――残酷な提案。


彼の双子の兄・陽介とは

“共犯”の関係で、

絶対に好きになってはいけない人なのに。





――たとえば、君があの空を翔ぶのなら。

私は迷わず、その手を取るよ。





―生きることに迷い続ける4人の話―


*

2021.7.4~
更新中>>>過去作を書き直しています。
『雪色の囁き』より5年前の話です。
あらすじ
 片想いの同級生・朝陽には彼女がいる。朝陽を忘れるために、同じ高校の先輩と付き合っている紗矢花。けれど先輩は浮気を繰り返し、一途に想ってはくれない。
 ある日、先輩のことを好きな女子から嫌がらせを受けるようになり、自分を必要としてくれる人は居ないと感じ始める。
 それを見兼ねた朝陽は『紗矢花を大事にしない先輩と付き合うくらいなら、自分の双子の兄と付き合ってほしい』と残酷な話を持ち出してきて…。

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