LINEから始まった恋

恋愛(学園)

はる/著
LINEから始まった恋
作品番号
1506261
最終更新
2018/05/27
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
28
いいね数
0
あの人の第一印象は私にとって、最悪だった。
私の名前は、森沢ゆわ。
今年高校生になったばかり。
割と充実してる。
友達もできて、部活もしてて楽しい。
どこにでもいそうな感じの女の子。

そんな私に突然あの人からLINEが来た。

5月中旬
夕方スマホをいじっていたら、ある人からLINEが来た。学年のグループLINEがあって、そこから追加したんだと思う。
その人「よろしく」
私は10分ぐらいしてからLINEを返した。
私「よろしく」
「何組?」
その人からすぐ返事が返ってきた。
その人「3組だよ」
私はクラスをいわれても誰かわかんなかった。同じクラスじゃなくて、隣だったけど…。

私「えっ」
「はなしたことある?」
その人「ないと思う!」
「でも、この前目があった気がする」
私は、「えっ」って思った。
いちいち誰と目が合ったかなんて覚えてないし、なんかこの人「変だな」って思った。
私「えっ」
「わかんない笑」
その人「俺は覚えてるよ!」
私「そっか」
その人「呼び捨てでいい?」
私「いーよ!」
それで夕方のLINEは終わった。
私は「もう来ないよね、LINE」って思ってた。大抵の人は「よろしく」だけで終わって、そこからLINEなんてほとんど来ない。

私はこの人とこんなにもLINEをするとは思わなかった。

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