【短編】こたつとみかん
恋愛(ピュア)
完
5
雨乃めこ/著
- 作品番号
- 1477244
- 最終更新
- 2023/10/19
- 総文字数
- 5,309
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 32,771
- いいね数
- 5
一年に一回。
年末年始に一度だけ、
幼なじみのあいつが
今年も帰って来た。
「かーいくねぇな、相変わらず」
ちょっと乱暴で手荒な幼なじみは
また少し大人になっていて
なんだかムカついた。
「本当に寝てんの?」
久々に聞いた彼の穏やかな声に
閉じていた瞼が動いて…。
今年もまた、胸が鳴ってしまった。
年末年始に一度だけ、
幼なじみのあいつが
今年も帰って来た。
「かーいくねぇな、相変わらず」
ちょっと乱暴で手荒な幼なじみは
また少し大人になっていて
なんだかムカついた。
「本当に寝てんの?」
久々に聞いた彼の穏やかな声に
閉じていた瞼が動いて…。
今年もまた、胸が鳴ってしまった。
目次
この作品のレビュー
2017/12/29 01:10
投稿者:
うたば
さん
キュンキュンしました!
すごい一瞬で読み終わっちゃったのにすごいキュンキュンしました! 多分しばらくこの作品忘れれない...! ありがとうございました!
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この作品の感想ノート
こんにちは。
お話拝読させて頂きました。
幼馴染との会話の中、こたつの中で軽く蹴られるとか、どききゅんでした。
なかなか会えない分、ジレジレして泣きそうになるほど愛しくて、泣けてしまうくらい恋しくて……あだ名じゃない声を聞いた瞬間、私まで心臓を鷲掴みにされるほどドキドキしました。
今年の冬にこたつに入ったら、絶対に思い出してもう一度拝読させて頂きたくなるだろうなと思いました。語彙力のない感想にて申し訳ありません(汗)
素敵なお話をありがとうございました。
志月 彩珠さん
2018/06/07 12:25
たくあんが食べたくなりました。
コタツに入りたくなりました。
年末のその時期になると会える、というワクワクが伝わってきたので、あの彼が登場したときは読んでいるこっちまでテンションがあがっちゃいました。
コタツで軽く足を蹴られるの、いいですねぇ。
そこから先は、、
読んでからのお楽しみですね。
犬甘さん
2017/12/29 01:18
雨乃めこさんの書籍化作品
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