潮風の香りに、君を思い出せ。

恋愛(ピュア)

野中 和音/著
潮風の香りに、君を思い出せ。
作品番号
1335758
最終更新
2016/10/21
総文字数
116,348
ページ数
155ページ
ステータス
完結
PV数
189,415
いいね数
1

人を覚えるのが苦手なせいで
最近ちょっと元気が出ない。

偶然会った先輩が誘ってくれて
電車の中で思い出した海辺まで
一緒に行ってみることになった。

残念なイケメンらしい大地さんと
きれいな顔は見分けがつかない私。
もったいない組み合わせだ。

好きになっても
きっと顔も覚えられないけど。

忘れるな、私。
潮風が吹いたら
きっと君を思い出せ。

この作品のレビュー

★★★★★
2019/10/04 20:57
投稿者: 和都りえ さん
共感できる

私にも相貌失認があって、学生の時には誰と誰が付き合ってるなどのゴシップネタにはついていけませんでした。七海ちゃんのように「言っても無駄だから」と友達に言われてました。あからさまなハンディーキャップでなくても人それぞれ見えない障害を抱えていることがありま す。七海ちゃんはそれら丸ごとを愛情で包みこんでくれる大地くんに出会えてこれからもっと幸せになっていくんでしょうね。

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この作品の感想ノート

のしし様

爽やかな空気感ですか!
ちょっとさっぱりしすぎかと思いつつ、五月の海っぽいお話にしたかったので、気に入って頂けて嬉しいです。

感想初めてで舞い上がってます。ありがとうございます!

2016/07/17 21:56

こんにちは。

爽やかな空気感にめちゃ感動して書き込みました。

とっても素敵です。

文章もすっごく上手で読みやすかったです。

「スタ文大賞」応募作品ですよね!

応援してます。

のししさん
2016/07/17 18:34

この作品のひとこと感想

すべての感想数:16

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