「結婚なんて簡単よ」と思っていた20代女が、30代後半女になった今、毎日泣き笑いながら思うこと。

恋愛(その他)

西条/著
「結婚なんて簡単よ」と思っていた20代女が、30代後半女になった今、毎日泣き笑いながら思うこと。
作品番号
1278471
最終更新
2015/11/27
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
34
いいね数
0
「ごめん、こんなことするはずじゃなかったんだ。とりあえず、今日は帰って。」
「は?」

田中早希。38歳。
たった今、友情が愛情に変わりかけた男性と、ベッドの中で、他人になることが決定した。

早希はお酒が入ると、すぐに男性と寝てしまう癖がある。
それなりに、傷つく癖に。
それなりに、20代からモテてきた習性がまだ抜けない。
男は他にも何人かいる。

早希は不器用なほどに、仕事熱心でもある。
それなりに、キャリアウーマンで
それなりに、都内一人暮らし。
けれどドラマに出てくるような優雅な暮らしなんてしていない。

本当に愛する人は誰なんだろう。
両親以外で、私を真剣に愛してくれる人なんて、いるんだろうか。
この仕事、何歳まで続けていけるんだろう。
そんなことを考えながら生きていたら、いつの間にか、40代が目の前に見えてきた。

仕事、恋愛、両親、美容。

いろいろ考えることはあるけれど、どこに向かうのが正解なのかなんてわからない。

そんな毎日の暮らしの中で、
早希が見つけた答えは、一体なんだったんだろう。

目次

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