【実話】終わらないトンネル
ノンフィクション・実話
完
4
水戸 梓/著
- 作品番号
- 1155669
- 最終更新
- 2023/10/20
- 総文字数
- 37,289
- ページ数
- 93ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 49,112
- いいね数
- 4
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話26位(2024/01/13)
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話26位(2024/01/13)
「なぜ 死ななかったんですか」
心のお医者さんはこう私に告げた。
14歳の秋、心は壊れ、時は止まりました
パニック障害 離人性障害 解離性障害
摂食障害 社会不安性障害 大うつ病
失声症 幻聴 幻覚
過去の記憶は消え、
障害だけが私には残りました。
─────────────────
私の心を壊した 「もの」
この世は濁っている
そんなこの世に生きる人間は
それ以上に濁っている
「人間は信じる価値なんてない」
私は誰だって 求めない ...
誰だって 信じない ...
誰だって 敵なんだから。
泣いてる私を見て
笑った奴がいるんだ
忘れないよ、傷はここ(心)にあるから
私はこんなにも人間を恨み
憎しみ 信じれなくなったのか
─────────────────
何度 命を絶とうとしただろう
幸せそうな人間が憎くて
何度包丁を持ち出して
顔を滅多刺しにすることを堪えただろう
今の自分からは悟られないほどの
大きな憤りが私をいつも揺らがせた
あれから4年、
私の心をグチャグチャにした「人間」
けれど、私を助けてくれたのも
紛れもなく同じ「人間」だった...
ストレス社会の今、
情緒不安定になり
社会を拒む人はあとを絶たない
この作品を読む人の中にも
悩む人は居るだろう。
良ければ最後まで読んでいただきたい。
─────────────────
以下の事をご理解の上、
読み進んでいただけますよう
お願い致します。
・情緒不安定な場面
過激な表現も含まれています。
・この作品はノンフィクションです。
初めての作品で至らぬ点も多々あって
少し変わったこんな私ですが
一生懸命、書き進めていきます、
最後までお付き合いいただけると
とても嬉しく思います。
女将さん様
レビューありがとうございます!!
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