天の川のほとりで
恋愛(ピュア)
0
碧深/著
- 作品番号
- 1114914
- 最終更新
- 2014/11/10
- 総文字数
- 4,155
- ページ数
- 15ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 457
- いいね数
- 0
それは恋ではなく、単なる憧れ。
誰かが引き合わせてくれた訳でもなく、隔たりは何もない。
手を伸ばせば届くし、たわいない話も出来る仕事の仲間。
七夕の日、織り姫と彦星は天帝の許しの下、天の川を渡って会うことが許される。
それが2人の運命で、それでも幸せなのだと語るお伽話。
結ばれた2人が引き離された、残酷なお伽話。
もし、もう側に居られない状況に陥ったなら。
年に一度でも、雨が降って会いに行けなかったとしたら。
この心は、泣いても、泣いても。
その想いを諦めることが出来るのだろうか?
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