青き狼、赤き龍

歴史・時代

臺夜/著
青き狼、赤き龍
作品番号
1023803
最終更新
2015/06/27
総文字数
9,076
ページ数
108ページ
ステータス
未完結
PV数
75,897
いいね数
7
ランクイン履歴

歴史・時代46位(2023/05/02)

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歴史・時代46位(2023/05/02)

「空からおなごが落ちて来よったから、天使でも降ってきたかと思ったぜよ!」


「また会ったのぅ!おんしとは糸で結ばれちょるんかもしれんなぁ!」


「お前はまっこと可愛いのぅ」


「わしはこの日本を変える男じゃき。どがな危険なことになるやもしれん。...わしのそばを離れるんじゃ」




好きになったのは



好きになってはいけない人でした。




「おめぇさんに、あいつのねき(隣)は重すぎる」


「...あいつが望んじゅうのは、貴殿が誰よりも幸せになることやか」


「お前は俺たちの敵なのか?」


幕末期の、攘夷志士が奮闘する時代。


あの有名な新撰組が駆け抜けたあの時代。


そんな時代の中、私が好きになったのは



「海璃、愛しちゅうよ」



ちょっとバカで、平和を愛する、優しい貴方でした。

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