ケータイ小説 野いちご

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    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 廊下
    • ギュッ

    「優月姫」

    扉にもたれ、教室の中を覗き込みながら呼んできたのは、陸上部部長の月城先輩

    つい頬を緩ませてしまうのは、大好きなキミだからで

    誰もが息を吞むほどの容姿をもった彼のもとに、急いで駆け寄る

    「あっ…」

    ―ガタンッ……

    「おっと…」

    椅子に引っかかって転びそうになった私を持ち上げてくれた、キミの腕の中に、すっぽりとおさまる私

    「すみませんっ…!」

    急いで離れようとしても、先輩の腕はびくともしない

    「あの、先輩?今日、部活なくなったって聞いたんですけど…」

    全然関係ない話をして、胸の高鳴りに気づかれないよう気を配るので精一杯だ

    「…部活なくても、一緒に帰っていいだろ」

    ぶっきらぼうに言うキミの声がいつもより近くにあって心臓がうるさい


    「あの…もう、大丈夫ですから離れますね」
    「もう少し、こうしてたい」

    ―ギュッ…


    後で皆に冷やかされたのは言うまでもない

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    • 芸能人【お題】
    • 授業中
    • 教室

    最初は大っ嫌いだった授業。
    今は……、
    幸せな時間。

    「教科書忘れたから見せて」
    突然、隣の席の男の子に話しかけられた。
    「う、うん」
    そう言って席をくっつける。
    彼の名前は真木 葉音〔まき はやね〕君。
    "ポーンティーン"という雑誌の大人気モデルの彼。
    そんな人と隣の席になれるなんて、すごくラッキーだ。
    隣から手をツンツンされたと思ったら、
    「ありがとう」
    と、最高にカッコいい声で、誰が見ても惚れてしまう笑顔で言われた。
    -キュン-
    胸が小さくないた。
    顔がどんどんと赤くなっていくのがわかる。
    「どうした?顔が赤いけど」
    意地悪な笑顔で、私の頬に手をあてられた。
    頭の中は混乱状態。
    「そんなかわいい顔、他の男には見せるなよ?」
    授業中…ですよ…?

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    • 芸能人【お題】
    • 部活中
    • 告白

    私は演劇部に所属している。

    小さい頃から演技することが好きで子役経験もある。

    でも、みんなには内緒。恥ずかしいから。

    小さい時のこともあって演劇部の主役によく抜擢される。

    今回は告白がテーマ。

    しかも相手は今人気の俳優。そして私の幼馴染。

    色々あり一緒にお芝居することになった。

    『俺のこと覚えてないの?』

    人気俳優ってこともあり上手すぎる。

    『だから知らないって言ってるでしょ。』

    『俺は昔、君に一目惚れしたんだ。』

    台詞が違う……

    『ずっと好きだ…』

    え?まだ告白される場面じゃないのに…

    混乱してると耳元で囁かれた。

    「大好きだよ…」

    演技じゃない?!

    「ずっと他の男とお芝居してるのを見るのが嫌だった。」

    頭がパンクしてると後ろから抱きしめられた。

    「俺だけの女になれよ。」

    この人からは逃げられそうにない…

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