感想ノート
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紅 憐 2008/11/14 08:41
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続きです。↓
ともあれ、これを厳しい目で見るのなら、ヴァルくれも魔女も覚醒者も、見事にこの王道に準えてあります。
たぶんこの辺りが、のたさん的に一番悩んでいるんじゃないかと思います。
面白いと言われても、作者として一定のリズムで書いているから、じゃあ、単品での魅力をもっともっと突きつけると?とかいう疑問や、なんとなく似たような感想しか来てないような?とかいう不安を抱くかもしれません。後者は憶測に過ぎませんが。
けれど、おもしろいことに違いはないんですよ。
いい意味とも、悪い意味とも取れてしまいますけど……たとえば、私の友達には恋愛シミュレーション系のゲームをいろいろ買う人がいるんですが、あまり興味を抱かない私は常に「どれも一緒じゃないの?人の設定とか違うだけじゃん」と。
が、それは正論なのと同時に、実際味わってみれば、その些細な設定の差違で、楽しめる部分は大きく異なります。
同じ展開であっても、キャラクターの方向性や観念によって、それが楽しいと感じることは私の実験で立証済みです。
これが、恐らく(少し失礼ですが)ヴァルくれ、魔女、覚醒者、に連結すると思います。つまり、たとえ似かよった展開であろうと、そこにあるキャラクターなどで、どれを好きになるかが変わると。
次々出てくるものでも、設定さえ違えば別物で、また新しく楽しめてしまう。
受動する側の満足は『それなり』ですが、しかしふと作者は疑問や不安を抱くでしょう。
そうまるで、『作業』のようと。
『芸術』と『製品』は違いますよね。なにかを浮き彫りにして特徴を持たせるのが芸術なら、一定のクオリティを維持するのが製品。人間はロボットじゃないので、ふと、自分が芸術じゃなく製品を作っているに過ぎないのでは?と思い始めると、自信を失ってしまいます。紅 憐 2008/11/14 08:28
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あら、のたさん、どうなすったの?
こほん。失礼。ボケなしで。
のたさんの作品で面白いのは、私としては展開です。筆者が楽しいものを書く……とのたさんが言われるように、出てくる展開や設定は、「あ、いいなっ」と思います。
つまり、ストレートな魅力に溢れてる。わかりやすく、楽しみやすい。
当たり外れがない。むしろ、八割当たり。外れではない。
そのために、厳しく言えば展開の使い回しに思えてしまう。
アクションで言うなら、対決→窮地→勝利という方程式。
これは王道なので、どんなに使い回してもあまり気にはなりません。純粋に、誰もが楽しめるタイプです。
これを作者側でマンネリと感じるのは、一種の病気のようなものですね。
恋愛に置き換えるなら、恋が成就するまえに邪魔は入る。けれど、それはどんなものでもありますでしょ?障害がないとつまらない。
これがアクションになると、恋の成就は勝利に換言されます。勝利するまでには苦戦がほしい。日本人は、辛勝っていうのがそりゃあもう好きですから。ちゃんばらなどで鍔迫り合いをするシーン、日本人は大好きですね。フェンシングなどにはあまりない鍔迫り合い。つまり実力伯仲の展開。例えストーリーとして主人公側が勝利するにしても、苦戦があってこその勝利が好まれる。
だからのたさんの展開は王道で、それを悩むのは作家の病気のようなものです。
長くなるから次に続きます。紅 憐 2008/11/14 08:18
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そのうち似たような内容のファンメが届きますが。
店主及びここを訪れる全ての方にお尋ねしたい。
僕の作品は面白いですか?
どれが面白いですか?
何が面白いですか?
ストーリー?
キャラクター?
逆に何がつまらないですか?
ストーリーに違いはありますか?
マンネリですか?
申し訳ないですが、ボケなしでお答え頂きたい。野田 のたお 2008/11/14 06:39
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………むぅ、日付けが変わってしまった。
(^_^;)
いや、一体何が起こったかと言いますとね……、
遊馬:「面接失敗、持病悪化、仕事左遷、両親離婚、バン、バン、と……………ハネちゃいましたね。」
熊耳:「冗談を言ってる場合じゃないわ。」
……………何故か「パトレ○バー」風に(笑)。
まーとにかく、色々カブって「ボンッ!」ってなっちまったもので、少し頭をクールダウンしようかと。
けど、ホント、もう大丈夫ですので。
ありがとうございました。
これからも邪教崇拝者のスマイリーをどうぞ宜しく。
m(_ _)mスマイリー 2008/11/14 03:14
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あ、その部分は感想ノートに書こうと思いましたのに。
リンに愛されてますね私。私もリン愛してますっ。リンー!←なぜかやや涙声で
そうか、なるほど、なるほど。そういう感想例ですね。
そもそも日常っぽいものを描いたものなら、うん、そうでした(失念)
なんかホームドラマっぽいですよね。フルハウスみたいな。何気なく日常。でも特別な感じ。
あ、だから双子が出てきたんですね。あの双子ちゃんはかわいいんです(フルハウスの話になった)
コメットは?……あ、イズナがそのポジションなんですね。
イズナ、お茶飲むんですよ(マジで)
お茶が好物で、熱いやつでも無理に飲もうとして「み゛ゃ!」みたいな。ココさん、イズナにお茶を、アイスで←なんのこちゃ
っていうか、ジョンまだ出ませんね。公明正大には。……それとも私の見落としか……紅 憐 2008/11/14 01:43
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あっ、私マリオカート超速いですよ!地区制覇するほどのドライバーです♪←カーゲーは得意(笑)
向こうの感想ノートに書くことがなくなるので、いったんお口チャック。
どの部分がつまり本題なのか、私にはちょっと……。
主人公がリンなのかメアリーなのかジョンなのかってだけでも確立が出ませんし。エスタブリッシュな筋道がほしいです。←単に私の理解力が低い可能性も否めない……紅 憐 2008/11/14 01:01
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トマトさん……トマトさんこそ、お元気ですか?心配。
ほら、こないだまでみたく連日は感想もらえなくなって、さみしくなってません?
でもたぶん、みんな出方を考えてるんですよ。いつまでもその場のネタばっかりに感想書くのもなあって。
だから、なにか見切って理解してから、感想書こうって。……って、それは私ですけども……
っていうか、私が言わずともでしょうけども……。紅 憐 2008/11/14 00:04
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地理は苦手なのよ、(きぱっ)
なんだかわりと、思ったより元気そうですね神父、よかった。
でも空元気だったらダメですからねっ?
トマトさん
え゛。
なんですか、いきなり……この頃私、元気なさげでした?
そんな風に見えました……?
今日はゆかりんもいる♪もっと頻繁に来ればいいのに。もっと常連に……そうしましょうそうしましょう(笑)←調子に乗りすぎm(_ _)m
今日は寒いですねー。そろそろマフラーや手袋を出してもいいかも……うう。
みなさんこそ、風とか引いてないですか?私の身近じゃ流行ってるので心配ですよ……紅 憐 2008/11/13 23:15
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スマさん
無茶するなぁ(^_^;)
41キロどころじゃないのに。
ほとんど大阪縦断してるじゃない。
うちの側を通ったときに寄ってくれたら、逢いに行ったんだけどなあ。
天保山は、地図に載ってる日本で一番低い山。
……だったはず。森ゆかり 2008/11/13 22:20
続き3↓
さてそろそろ本題(いえ今までも十二分に本題として話しましたが)に入るなら。
のたさんが抱く不安は少なからず、『芸術』か『製品』かの部分かと思います。
実は私も、二年ほど前にそれを痛感しました。あれは高三になったこれでした(しみじみ)
私は当時、いえ今もその自信は持っていますけども、「書こうと思えばなんでも書ける」と。友達に読んでもらえば、八割「おもしろい」という感想をもらえるものを書けていました。
が、私も同じ壁のようなものに当たったんですね。そして考え、悩みました。
そうですね、だいたい一年と少し、延々と私はことある毎に「私に足りないものはなに?」と友達に訊ね続け、ちょっと友達をげんなりさせたほどです。一時期、どんなに感想として「おもしろい」と言われても、「違う!違うの!そうっ、おもしろいのは当たり前……だけどそうじゃなくて、もっと違う、もっとこうその、うまく言えないけど……魅力がほしいの! 人にすすめたくなるみたいな! たとえば、私のこれ読んで、『これは本になったら絶対買う!』って言い切れる!? そういうもの……なにか足りないの、私のは!」と悶々して友達を困らせましたよ。
そうしてようやく、ようやくのようやく、何度も私の作品を繰り返し読み、友達の「うーん、深くは言えないけど」的な歯切れの悪い助言(の種のようなレベル)を、本当に何度も頭のなかでこねくり回し、私の作品には「へたれが足りない」と気付きました。
もちろん、これは皮ぎりです。ここから、さらにいろいろわかりました。
この言葉からわかったのは、私のキャラクターは少し高飛車であることが多い。つまり、読者に「このキャラすげぇ」と思われても、感覚をトレースさせるような「平凡さ」が低い。
おもしろいこと、魅力あることと、読者と作者の間を取り持ってくれる仲介的キャラは別物だと。
そんな理由で生まれたへたれが、六条賢一なのは、ちょっと真面目な話です。