感想ノート

桜の雨　(ALTO　RE・COD) 竹久祐/著

  • ゲーム内では描かれていない日常ということで、どんなストーリーなのかな、と興味本意で、読ませていただきました。

    感情を持つＡＩの育成、なかなか難しい題材の中で、桜と和歌をモチーフにされたことで、命の儚さや尊さ、禁止ＡＩへの思いや切なさが、巧く表されていると感じました。

    また、失敗作だったアルトのエピソードを入れたことで、研究の真の意図の謎の部分も想像させられて、ゲームをプレイしてみたくもなりました。

    「世の中に絶えて」の和歌と、その返歌「散ればこそ」

    ２つの和歌の対比も粋な演出だと思いました。

    読ませていただき、ありがとうございました。

    悠兎 2025/04/23 03:31

    悠兎さん

    作品を丁寧に読んでくださり、ありがとうございます

    桜は日本人の心と言われますよね

    満開の桜の美しさも去ることながら、散りゆく様子は尚、美しいと感じます

    儚さ、切なさ、さらには悲しさ、寂しさも感じるのは、それだけ心の奥ひだまで、揺さぶるものがあるからだと思っています

    レビューも書いてくださり、ありがとうございました

    作者からの返信 2025/07/11 05:47

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