
賞金100万円

『あの夏を生きた君へ』水野ユーリ/著
昨年3月11日の大震災をきっかけにこの作品を書き始め、かけがえのない命について考えながら執筆するなか、多くのことを学んだという水野ユーリさん。「読者の方をはじめ、ここまで支えてくださったすべての皆様に感謝したい」と涙ながらにコメント。作品に込められた深いテーマと思いを伝えてくださいました。
【プレゼンター繭さんのコメント】「戦争」がテーマでありながら、重く感じないのは、主人公の抱える悩みが中学生の等身大だから。また、自由な恋愛が当たり前でない時代背景にも、現代の恵まれた環境を再認識でき、暖かい読後感の残る作品でした。ぜひ色々な世代の方に読んでいただきたい作品だと思います。

賞金30万円

『初恋タイムスリップ』樹香梨/著
優秀賞を受賞した「初恋タイムスリップ」の樹香梨さん。「誰かの勇気の元になれたら嬉しいです」とコメント。
【プレゼンター中山絵梨奈さんのコメント】純粋で切ない雰囲気の中にある、リアルな恋愛感を身近に感じながら、タイムスリップするという非現実的な内容にドキドキして一気に読みました!!イケメン成海くんにもキュンキュンします!!
同じく優秀賞を受賞した「純恋~スミレ~」のなぁなさんは都合により会場には来られませんでしたが「意地っ張りな主人公に自分を重ねながら、少しの勇気で今が変わることを伝えたかった」とコメントを寄せてくれました。
【プレゼンター藤田ニコルさんのコメント】印象的なのはクリスマスの夜のエピソード。読みながら自然に涙がこぼれました。主人公がとてもキラキラしていました!!

T-POINT5万円分

『友達の彼氏をスキになった。』tomo4/著
TSUTAYA賞は「友達の彼氏をスキになった」のtomo4さんが受賞。夢のような出来事と感激しながら「一歩踏み出す勇気、誰かに必要とされる温かみを感じてくれたら」とコメント。
さらに特別賞として、あちゃみさんの「ひまわり」が選出されました!!



【尾木直樹さんコメント】「命の大切さ」を深く感じる作品で、昨年の大震災をきっかけに書かれたという思いが溢れるように伝わってきました。ケータイ小説ならではの行間の取り方が天才的で、テーマにもふさわしく、ぜひ学校の先生や親御さんにも、勧めたいと思いました。
さらに、表彰式の第二部では尾木ママの講演会が開催されました!!「ケータイ小説から教育を考える」というテーマで行なわれた詳しい内容はこちら☆


中高生だけでなく大人たちも大絶賛の感動作『あの夏を生きた君へ』は、3月22日全国書店にて一斉発売!

『あの夏を生きた君へ』
★書籍情報★「あの夏を生きた君へ」を読む
★受賞者コメント
★受賞作品紹介&審査員コメント
以下受賞作品の書籍化情報もいち早くお知らせしていきますので、お楽しみに!
★優秀賞「純恋~スミレ~」★優秀賞「初恋タイムスリップ」
★TSUTAYA賞「友達の彼氏をスキになった。」
★特別賞「ひまわり」
みなさん、本当におめでとうございます!

