優秀賞「初恋タイムスリップ」樹香梨/著
【作品紹介】
24歳の美音は、初恋の彼・成海くんのことが、大人になった今も忘れられないでいた。ある日美音の前に小さな女の子が現われ、過去を修正できるならいつに戻りたいかと聞かれる。後悔ばかりしていた美音は、成海くんに会うため、10年前へとタイムスリップする。そして、あの頃気づけなかった“みんなのキモチ”を知ることに……。

【中山絵梨奈氏評】
すごく恋愛観がリアルでドキドキしました(>_<)そして何より、2人の純粋な恋に、成海くんの優しさに、とても切なくなる作品でした。成海くんは私の理想のキャラクターで、こんな人がいたらいいのにー!ってキュンキュンしながら読んでました(笑)。この作品には沢山の勇気がでてきます。ぜひこれを読んで、沢山の勇気を知ってほしいです(*^^*)

【繭氏評】
誰もが一度は持ったことのある“過去に戻りたい”という願いが、もし叶ったら……。ファンタジー要素を交えながらもとてもリアルで、共感しながら楽しく読めました。主人公の悩みや考え方は今を生きる女の子たちにも共通した部分が多いと思います。最後まで読むとじんわりと優しく、不思議な余韻が残りました。

⇒「初恋タイムスリップ」を読む

★大賞「あの夏を生きた君へ」紹介&審査員コメント
★優秀賞「純恋~スミレ~」紹介&審査員コメント
★TSUTAYA賞「友達の彼氏をスキになった。」紹介&審査員コメント
★特別賞「ひまわり」紹介

審査員
・中山絵梨奈(新潮社「nicola」モデル)
・藤田ニコル(新潮社「nicola」モデル)
・繭(ケータイ小説作家)
・北野有希子(カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)TSUTAYA事業本部 MD・販促部 BOOKユニットBOOK-MD)
・新井俊也(スターツ出版 専務取締役)

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