受賞作家にインタビュー!
グランプリへの道

これまでにグランプリに輝いた歴代の受賞作家さんたちにインタビュー! 受賞作品のアイデアが生まれたきっかけや作品の書き方など、いろいろと教えていただいちゃいました!!また、熱い応援メッセージにも大注目です★

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Q1.野いちごグランプリにチャレンジしようと思ったきっかけは?

●なあち●さん
2013年ブルーレーベル賞受賞
『“またね。”』
受賞した作品がとても思い入れの強い作品だったことや、ブルーレーベルのイメージに合っていると思ったのでエントリーしました。

あよなさん
2015年ピンクレーベル賞受賞
『浮気彼氏を妬かせる方法』
グランプリをきっかけに、私の作品を読んでくださる方がいたら嬉しいなと思い、エントリーさせていただきました。 また、期限を決めて執筆した方が集中して書けるかなと思ったからです。

Q2.どのような方法で作品を執筆していますか?

善生茉由佳さん
2014年ブルーレーベル賞受賞
『涙想い』旧題:あと−1℃のブルー
登場人物のイメージをイラストに書き起こして、それぞれのビジュアルに合わせて性格を肉付けしていきます。そこから一番書きたいシーンを膨らませて、少女漫画のネームを切る感覚で書き進めることが多いです。

なぁなさん
2015年ブラックレーベル賞受賞
『イジメ返し』
大まかな流れのプロットをつくります。すごくザックリなので書いている途中で「もっとこうした方がいい」と思って変更することも多いです。でもラストだけは「これだ!」と決めたものからブレないようにしています。

Q3.受賞作品のストーリーや登場人物の設定などはどのようにして思いついたのですか?

藍里まめさん
2014年ブラックレーベル賞受賞
『黒愛-kuroai-』
応募作を狂愛ホラーにしようと決めた時、他の狂愛物と似ないように、思い切って主人公を悪にしました。ダーティーヒロインは許されないのではないかと心配ではありましたが…ダメ元で応募しました。

小 粋さん
2015年ブルーレーベル賞受賞
『キミと生きた証』旧題:今日も端っこ、待ち合わせ。
プロローグに短歌を使ったのですが、そこから話を膨らませました。登場人物は頭の中で見た目を想像して性格を決めました。可愛くピュアな二人という軸はぶれないように気をつけました。

嶺央さん
2015年実話賞受賞
『あの子の代わりの彼女』
私の場合は当時のことを思い起こしながら執筆しました。また、登場人物達はモデルとなった人物の特徴や言葉遣いや性格などを掴みつつ、読者さんが親しみやすい人物になるよう意識しました。

Q4.作品執筆中にスランプになってしまった時はどう対処していますか?

南奈瀬さん
2012年ピンクレーベル賞受賞
『今日からヤンキー君の彼女です。』
「自分のペースでのんびり書こう」という心の余裕をもってモチベーションを維持することが大切だと思います。また、感想ノートを読んで読者様から元気を貰ったり、他の作家さんの作品を読んで「自分もこんな風に書けるようになりたい」などの目標を持つようにしたりしました。

cheeeryさん
2013年ピンクレーベル賞受賞
『イジワル男子の愛情表現』
スランプになったら、物語の最後を思い浮かべます。私は、基本見せ場、出だし、物語のラストが決まってから執筆をするので、スランプになったらラストを思い浮かべて、最高のラストにするには今どんなシーンが大切なのか考えて書くようにしています。

Q5.受賞作品を書く中で工夫したことや特に意識したこと、こだわった点は?

皐月コハルさん
2012年ブルーレーベル賞受賞
『さよならLetter』
作品のテーマが命と手紙です。本当にレターセットに手紙を書いてから作品に書いていました。命をテーマとした作品はよくあるので、手紙でオリジナルを出したつもりです。

天瀬ふゆさん
2014年ピンクレーベル賞受賞
『好きって気づけよ。~幼なじみと甘い恋~』
ひたすらケータイ小説の王道を目指しました!甘々、俺さま、幼なじみなど、人気の設定をぎゅっとつめこみました。あとはさらっと読めるように、描写は短く心理描写は多めに、を意識していたと思います。

神立まおさん
2014年パープルレーベル賞受賞
『ド天然!?魔女っ子の秘密』旧題:隣の魔女っ子。
この作品では主人公達がよく魔法でバトルをするのですが、バトルシーンの迫力や面白さが伝わるように、分かりやすい言葉で書くように意識しました。

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