取るのは「愛」か「国」か。運命の歯車が、今、動き出す
ゴンドールの大陸
うまの/著

【あらすじ】
アリステア王国の騎士キース・クレイドは、新国王ジークフリードに、前国王の側室だった姉アイリスと、その娘リンティアを殺され、全ての地位を捨て国を去る。一方、アリステア王国の兵士アーロン・アルフォードは、お金のため、巨大生物ゴンドールの棲む大陸へ向かう。しかし、人がいるはずのないその大陸に、長い金髪で翡翠色の瞳の少女がいて…!?アリステア王国大陸、ローランド王国大陸、そして謎の巨大生物ゴンドールの棲む大陸を舞台に繰り広げられる、長編ラブファンタジー!!

【編集部コメント】
正直に言うと、1000ページ超えという長さに、読むのをためらっていました。でも、いざ読み始めるともう止まりません!続きが気になって気になってあっという間に読み終わり、しばらく余韻に浸っていたほど!壮大な世界観はもちろん、きちんと組み立てられたストーリーに、ぐっと引き込まれてしまいました。それに加え、キースとアーロンが本当にかっこいい!!タイプのまったく違う2人には、きっと派閥が出来そうですね!想像した限りでは、キースが個人的にタイプです。(スタッフK)

【著者コメント】
今や私の代名詞とも言える特別な作品です。1頁1頁、心底楽しんで書きました。読者様にもどうか楽しんで頂けますように

衝撃のラストにあなたも背筋が凍る…恐怖の本格派ミステリー。
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いぬじゅん/著

【あらすじ】
中学3年生の香織は、彼氏とラブラブの毎日を送っていたが、ある日を境にストーカーの影が。高校3年生の久枝は、片思いをしている学校の先生、友人の和宏と、『ENDA』という市民限定のサイトの噂を耳にする。香織に付きまとうストーカーは、日に日にエスカレート。一方で、久枝の友人である沙希が殺される事件が発生する。一見、関係がないように見える彼女たちの関係が一本の糸で繋がった時、真犯人が明らかに―。

【編集部コメント】
視点の変化するタイミングと、スピード感がすばらしい。しおりを挟んでいる暇などありません!夢中で読んでしまいます!第3者として物語に入り込んでも、読者として犯人を予想しながらでも、どちらでも大満足できるはず。ラストは…本当に鳥肌が立ちますよ。(スタッフK)

気が付いたら引き込まれ、読むのを止められず…最後まで没頭してしまいました。犯人を予想しながら読んでいたのですが、まさかのラスト!鳥肌間違いなし!読み終わった後もしばらくゾクゾクしていました。そのくらい衝撃的で、記憶に刻み込まれる作品です!(スタッフI)

【著者コメント】
この作品は「本当に書きたかった内容」を思いっきり書くことができた思い出深い作品です。ぜひ、真犯人を予想しながらお読みください。

NO.1の俺が、オンリーワンなLOVEを見つけるまで
俺22歳、アイツ3歳2ヶ月
incuu☆/著

【あらすじ】
「恋愛なんて必要ない──」お金が全てのNO.1ホスト・ハルキ。ある日玄関を開けると、手紙を持った幼い男の子が。手紙には「この子はユウセイです。正真正銘、あんたの子。半年間この子の面倒見てね」と、2年前に別れた元カノの名前で書かれていて、ハルキの暮らしは一変。お金のために女をだまし、好き勝手に生きてきたハルキが、無邪気で純粋なユウセイと触れ合い、「本当の愛」の意味を知っていく、感動物語。

【編集部コメント】
いきなりパパとなったハルキの一喜一憂と、そんなことは露知らずに無邪気でかわいいユウセイの何気ない日常に、何度読んでも心が温まります!ハルキが新しい恋に踏み出すきっかけをくれたのは、幼いユウセイであり、忘れていた感情を取り戻させてくれたのも、またユウセイ。育てる側の親が、子供に教えられる内容には、思わず感動します。子育て経験のない読者であっても楽しめて、自然とピュアな気持ちが溢れてくるはず。「ありえない!」から始まる物語に「あたりまえのこと」をたくさん教えてもらいました!(スタッフM)

とある一家が、あなたを笑いのどん底に突き落とす!
松嶋家の『普通』
侑里亜/著

【あらすじ】
衝撃の実話!新妻・松嶋 瑞希が夫とその親族たちとの体験を綴る、抱腹絶倒の価値観崩壊コメディ!みなさん、目玉焼きにはソースをかけますか?それとも醤油?そんなささいな習慣の不一致から、嫁入りするのが怖くなるくらい強烈なエピソードまでが、ノンストップで綴られる爆笑の98ページ!「普通」とは一体何なのか?を深く考えさせられる…ハズ!?

【編集部コメント】
まず、笑いを堪えるのが不可能なため、公共の場では読めません。長い人生、変わった人に遭遇することはあると思いますが、それが一家全員なんて…。さらに、爆笑エピソードに追い討ちをかける、作者の的確なつっこみが作品としての質を格段に引き上げています。読むと絶対「こんな人がいるらしい!」と誰かに言いたくなってしまいます!ジュース等を飲みながら読まれる際は、電子機器の水没に注意してくださいネ!(スタッフM)

【著者コメント】
事実は小説よりも奇なり。アナタのおウチのポストは大丈夫ですか?最近、異臭を放ってはいないですか…?

たまには、泣いてココロの元気を充電しませんか?
僕はショパンに恋をした
KANON/著

【あらすじ】
物心つく前から教えこまれたピアノを嫌いになっていた八月 桐儀(ほおずみ ひさぎ)。ある日、レッスンをさぼり街を歩いていると、海の近くの小さなカフェを見つける。そのカフェのマスターが弾いた古いピアノの音色に衝撃を受け、カフェに通うようになる桐儀。数年後、留学を終え日本に帰った彼は、再びカフェに足を運ぶが、お店は跡形もなくなっていて、その時出会った碧い目をした謎の少年シオンと、あの古いピアノを探す旅に出る事になり…。ピアノから繋がる青春友情ストーリー。

【編集部コメント】
落ち着いた文章で、情景描写がとても美しく、爽やか!まるで、映画を観ているようです。読み終えたあとは、すがすがしい気持ちになれます。少し大人びた、どこか冷めたような主人公桐儀と、無邪気で真っすぐなシオンとのやり取りに、思わず笑顔になれます。私は恋愛ジャンルしか読まない!そんな方にも是非オススメしたい作品です!(スタッフK)