3月25日に創刊する新レーベル・野いちご文庫を記念して、野いちご文庫のキーワード「泣きキュン」をテーマに作品をPICK UP！
「東堂くんは喋らない。」＊ゆきな＊／著香弥の隣の席になったのは、イケメンだけど喋らなくて有名な東堂君。友達になろうとめげずに話しかける香弥に、だんだん笑いかけてくれるようになった。そんな中、突然東堂君から告白される。自分の気持ちに気づいていない香弥はぎくしゃく。しかも、東堂君がほかの女子と仲良くしているのを見てもやもやしてしまい…。
恋がはじまる様子がこれでもか！というほど伝わってきてきゅんきゅんします。ふたりの気持ちがすれ違う様子も切ない！
「俺は、お前がいいんだよ。」綴季／著由依は自販機の下に小銭を落としてしまったところを、通りかかった陽希に助けてもらう。お礼も言えずに冷たく突き放してしまった由依だけど、それからをきっかけに陽希と話すように。クールで近寄りがたいと有名な陽希は、由依にだけは優しくて、なにかと口実をつくっては絡んでくる。実はふたりは中学の時に会っていたらしくて…。
超絶ニブい由依に伝わるよう、甘いセリフでぐいぐい押してくる陽希。そのやりとりに読んでるこっちがきゅん！
「君の良いところ１つしか思い付かない」氷室愛結／著「俺にしろよ。アイツより、幸せにするから」
学校の2大イケメンのひとり・篠宮くんに切ない片思い中の紗月。それなのに、紗月はもうひとりの2大イケメン・結城くんと、ひょんなことからデートすることになってしまった。デートでプレイボーイの結城くんにキスされそうになり、思わずドキドキしてしまい…。
連鎖していく片思いに、切なくも胸キュンできるピュアラブストーリー。紗月が選んだ恋の結末をぜひ見届けて。
「水島くん、好きな人はいますか。」沙絢／著高校受験を控えた万代は、自由な振る舞いで噂になっていた転校生・水島と知り合う。万代は幼なじみ・瞬との関係や、母との距離感に悩みながらも、水島や瞬の彼女のみくる、ハカセなど素敵な友達に恵まれる。みんなで過ごすうちに変わっているけど優しい水島に惹かれていく万代だったが、水島には地元に大切な人がいて…。
キラキラした雰囲気と、登場人物それぞれの気持ちや思いやりに泣きキュン!!こんな青春うらやましい～!!
「君を探して」菜つは／著『オレが誰かわかる？いつもお前のことを見ています』
高2の深月のケータイに知らないアドレスからメールが。どうやら“オレ”は同じ学校らしい。“オレ”の正体はわからないけれど、つらいことがあると、いつも話を聞いてくれた。深月は彼とのやりとりにドキドキする気持ちに気付くが、彼の正体は…。超感動のストーリー！
突然送られてきたメールにびっくり、優しい文面にドキドキ、彼の正体を知って感動…！絶対読んでほしい名作です！
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