海と山に囲まれた静かな田舎町に暮らす幼なじみ・志津と陸は高校３年生。陸は志津にほのかな恋心を抱いているが、志津には想いを寄せるもうひとりの幼なじみ・悠太がいた。悠太は１年半前からロンドンへサッカー留学していたのだが、ある夏の日、突然帰国し、ふたりの前に姿を現す。再び３人の楽しい時間が動き始めるが、それは切なくも悲しい結末へと一変してしまう…。キラキラと眩しい自然と共に綴られる青春、友情、恋に心温まる作品。
幼なじみ３人の前に繰り広げられる青春のひととき。それらが、とっても瑞々しくキラキラ描かれていて、読み進めていく中で、ぐいぐいと物語の世界に引き込まれてしまいます。また、物語終盤には、予期せぬ展開が待ち受けていて、心にずしりとくる力強いメッセージを残してくれる作品。青春の切なさ、人を想うことの尊さ、前を向いて生きていくことの大切さが、胸にぐっと迫りくるクライマックスで、感動の嵐です！
どこか懐かしい『田舎の夏』をテーマに書いた作品です。誰かの心が温まれば嬉しいです！
瑞穂は、成績、友達、性格すべて普通の浜真高校２年女子。良くも悪くも目立つ生徒ではない。一方の有明は、同じく浜真高校の国語教師。若くてイケメンなので、生徒にモテている。授業以外では接点のなかったふたりだが、ある日、有明が「俺、瑞穂さんが好きみたいなんだ」と突然の告白をしてきて…。
きわめて“普通”だったはずの毎日が、ある日、突然“普通”じゃなくなる!?瑞穂が新しい出会いにドキドキしながらも、自分の世界を広げていく様子が、独特な世界観で書かれています。なんだか中毒性のあるこの作品は、第5回日本ケータイ小説大賞優秀賞受賞作。ハマってみない？
先生×生徒！眼鏡！萌え！胸キュン！その中にこっそり詰め込んだメッセージに気づいてもらえたら嬉しいです。
はちゃめちゃな性格で、口は悪く見た目もギャル。でも太陽のように明るくみんなに愛される翠に、野球部のエースを目指す響也は恋をする。「補欠！あたしを甲子園に連れていけ！」翠と約束した響也だが、翠は脳に病をわずらっていて…。
暑い夏を一生懸命生きて、恋したふたりの爽やかな青春が描かれています。しかしながら衝撃のラストに涙せずにはいられません！
青春。言葉にすると、少し照れくさい。経験すると、甘酸っぱくて、ほろ苦くて。恋と友情。死に物狂いで何かにぶつかったこと、ありますか？何かを諦めていませんか？頑張りすぎなくていい。ただ、簡単に諦めてほしくない。あなたを見守ってくれている人が、必ずいます。ふたりのお話が、あなたの太陽になれたら幸いです。
“――勝って良いのは、負ける覚悟のあるヤツだけだ”中２の沙耶乃は、その言葉が口グセだった、亡くなった父親の夢を追い、ひたすらバレーに打ち込んでいた。自分のポジションに誇りを持ち、同じマンションに住んでいる幼なじみの双子の兄弟、碧と紫音と一緒に…。でも、ある日、部活中に体勢を崩し、膝を強打してしまって…？
バレーにかける情熱、必ずしも思い通りにはならない試合結果、そして、取り戻せない時間。だけど、バレーだけを必死に追いかけてきた沙耶乃は、知らないうちに色々なものを手にしていた…。登場人物それぞれの想いが伝わってきて、涙が出ます。バレーを通じて描かれていく“青春”をぜひ感じてください。
挫けても立ち上がった沙耶乃を、沙耶乃たちが追いかけ続けた青春を見て何か感じ取って頂ければ嬉しいです☆
クールな優等生、でも不器用でコンプレックスを抱えた・エリ♀と、学校一のバカで果てしなくウザいけど、明るい人気者・モモ♂。ひょんなことから出会った二人は、やがてほろ苦くて甘酸っぱい恋をする…。高校三年生、「進路」という問題を前に、彼らが選ぶのは、遠距離恋愛!?それとも…!?
爽やかにキュンとするエピソードが止まらない！現役中高生も、オトナも、共感度100％を約束します☆悩みながら成長していく主人公たちに、涙が溢れ、感動間違いなし！パーフェクトの青春恋愛小説がここにあります！
キラキラとした青春の日々は色褪せることなく輝き続けます。皆様の心にほんの少しでも何かを残せたら嬉しいです。