「最後の1行」で、あなたはだまされる!
15歳の光の、ひと夏の経験。
空になりたかった海
(いぬじゅん/著)
2010.2.15発売!!

※販売は終了しました。

あらすじ

幼なじみの正彦に特別な気持ちを感じているが告白できずにいる光は、1か月前に出て行った父親の恋人・ナツと出会う。そしてなぜかふたりで旅行へ行くことになるのだが―。家族のこと、恋愛のこと…光を取り巻く環境がナツとの出会いで少しずつ変わっていく。そんな15歳の夏の青春ストーリー。

著者コメント

誰かにあこがれたとき、自分の存在はとても小さく感じます。
空は海にあこがれ、海ももしかしたら空にあこがれているのかもしれません。15歳の不器用な主人公が成長する姿をぜひ一緒に体験してみてください。最後の1行に「ある仕掛け」がありますので、だまされないように注意してくださいね。

野いちご編集部コメント

家族・友情・恋愛…どんな悩みも、人との出会いや誰かの言葉によって自分の中で答えが出ることってあるはず。
この作品は、そんな誰もが感じたことのある成長のきっかけを、大人と子どもの中間にいる主人公・光を通して思い出させてくれる、読み終わった後のさわやかさがクセになる作品です!!
さらに最後には『あーっ、だまされた!』と思ってしまう特典付★
いぬじゅんさん、どこで気付けば正解ですか?
logpaperでつくった本
自分の作品を形に残したくて作成してみましたが、編集が簡単なわりにはすばらしい出来に大満足です。
手元に届いた時には感動してしまいました。
大切な人へのプレゼントにしていますが、とてもよろこばれています。
(By いぬじゅん)

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