大人向けの短編集。
あなたはどんなメッセージを
受け取りますか?
シンボルツリー
(ペンコ/著)
2009.12.15発売!!
※販売は終了しました。

<収録作品>
【1】トイレの王様
【2】口内炎バトル
【3】キャベツの男
【4】線と線を繋ぐもの
【5】隣人の森【短編】
【6】シンボルツリー

あらすじ

娘の美月とふたりで生活しながら、庭に植えたシンボルツリー。そこに込めた願いとは…。
人生はパズルのよう。人と人との繋がりは、簡単に見えて複雑。単純に見えて繊細―。
表題ほか5編を収録したペンコワールド全開の短編集。

著者コメント

12月発売という時期に、絶妙なこのタイトル。しかし、クリスマスツリーのたぐいはいっさい出てきません。
そのかわり、トイレにこもる少女、なかよし兄妹、弁当屋で働く男、母国を背負った留学生、森に立ち入った学者、わけありの夫婦など、様々な登場人物が、物語の中で何かを考え、行動します。
そこに確かな答えはありませんが、きっと読んで下さった皆様も、何かを思い、感じて頂けると思います。
小学生の方たちには背伸びする楽しみを、大人の方たちは立ち止まるひとときを、そしてその間の方々には、ぽっかりと空いた心の穴を、進呈いたします。
どうぞ、よろしく。

野いちご編集部コメント

一見なんてことのない日常でも、その裏にはいろんな想いがうずまき、当事者にしかわからない事情がある。登場人物の行動や言葉からあなたは何を受け取りますか?
夜寝る前の落ち着いた時間にじっくり読みたい1冊。
logpaperでつくった本
読ませたい相手がいる。しかし、携帯電話は覗かない。本が好きなのに、手にしない。
そんな相手には、本を贈ればいい。サイズは少しかわいいが、どこからみても、立派な本。必ずや貴方が作った本を、手にしてくれることだろう。
素晴らしいサービスだ。
(By ペンコ)

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