あらすじ
クラスメイトの吉永君に恋する未央。通学途中、彼と同じバスに乗り、後ろの席から彼を見つめるだけの毎日。そんな中、吉永君に好きな人がいるという事実を知った未央。ショックを受けるが、自分自身の想いにけじめをつけようと、一歩前に進む決心をする。絶対に後悔はしたくないから、勇気を出して…。未央が最終的に降りた恋の終着点は!?
著者コメント
誰にだって、自分にしかわからない感情がある。悩みがある本音がある。様々な気持ちを抱えながら生きている。迷い、すれ違い、だけど最終的に答えを出すことが出来るのは自分しかいない。今回書かせていただいた『途中下車』という作品は、そういった複雑な感情の中、読んでくれた皆さんの答えが見つかることを願って書きました!