あらすじ
まわりの話に愛想笑いでうなずき、クラスのいじめは見て見ぬフリ。好きな人なんかいないのに、友達に同じ塾の田岡が好きだと決めつけられ、中2の八子は息苦しい毎日を過ごしていた。そんなある日、偶然のきっかけで、田岡が自分のクラスの女子に片想いしていると知って…。すべての中高生に贈る、涙の感動ストーリー!
著者コメント
『ちっぽけな世界の片隅で。』を書籍化していただくことができたのは、ひとえに皆様のあたたかい応援のおかげです。ありがとうございます、感謝の気持ちでいっぱいです。十代の方に、一番伝えたいメッセージを込めて書きました。読んでくださった後に、世界が少しでも広く、明るいものに映るといいなと願っています。