Step①“いつ、誰が、どこで”がイメージできる?
そのシーンがいつ、どこでの出来事なのか、誰がなにをしているのか、読者に伝わるかな?例えば「放課後」だけだと、教室なのか帰り道なのか、誰がいるのか、パッとイメージできないよ!冒頭や、シーンが移り変わるところは、とくに注意してね。
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Step②設定が読者に伝わる?突然変わっていない?
物語の舞台や、登場人物の性格などの設定は、読者に伝わっているかな?「女の子が男子校に潜入!」「地味なアノ子が女総長!?」などの個性的な設定は、そうなった流れも含めて、とくに丁寧に書いてみよう☆また、ストーリーの中で突然設定が変わらないよう、要注意!
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Step③誰のセリフか、わかるかな?
会話のシーンや、突然セリフが入るシーンでは、誰のセリフかわかるように書かれているかな?3人以上の会話シーンは、とくに気をつけて!セリフを言う人物の表情や口調なども書かれていると、さらにイメージしやすくなるよ♪
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Step④視点が急に入れ替わっていない?
視点(side)があまりにもコロコロ変わると、読者が感情移入できなくなっちゃうよ!大人数のside形式も、混乱を招く原因に。また、1箇所だけ三人称や未来から見た文章が入るのもおかしいので、気をつけよう!
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Step⑤時間の流れは正しいかな?
時刻や曜日、季節などの流れが正しいか、意識してみよう!例えば、1学期の期末テストが終わったのに夏休みが来なかったり、放課後部活をして塾にも行ったのにまだ夕方だったりしたら、おかしいよね。前のシーンからどれくらい時間が経ったのかも、わかるように書いてみよう!
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