あらすじ

大正時代に建てられた洋館の地下室に足を踏み入れた平凡な女子高生、滝川心。その扉を開けた瞬間、彼女は運命の糸に引かれるように一人の男と出会ってしまう。彼の名は妃月。夜の世界を統べ、妖艶な美しさを放つ魔界の王だった――。

著者コメント

この作品を一言で表すなら、波乱万丈。そんな異世界トリップファンタジーです。ファンタジーならではの壮大な面白さを、たくさんの方に味わってもらえると嬉しいです。そして長い間、完結まで待ち続けてくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!

イラストレーター

森 亜弦さんコメント
表紙イラストを担当させて頂きました森 亜弦と申します。とても好みな設定で、大変楽しく描かせて頂きました。著者の神崎様、書籍化おめでとうございます。少しでもお力添えとなれていたら嬉しいです。読者の皆様にとって、小説を楽しんで頂く糧の一つになりますようにと祈っております。