あらすじ

母親から虐待を受けていた妃菜子(ひなこ)。そんな彼女の心の寄りどころは幼なじみの椿(つばき)。しかし、彼岸花の咲く季節、事件は起こった…。離れ離れになったふたり。そして高校生になった妃菜子が出会ったのは椿にそっくりな皐(さつき)だった…。

著者コメント

こんにちは、ゆきです。
『想うのはあなたひとり-彼岸花-』が書籍化されることを大変光栄に思っています。完結し、少し経ってからこのお話をいただいて、自分でもかなり驚きました。でもみなさんにこの作品に込めたメッセージを伝えたいと思っていました。"生きる"とは何か、そのために必要なことは何か、感じてください。
本当にありがとう。