Q.あげはさんの作品の章・節タイトルはすごく分かりやすいんですが、章・節タイトルを考える時にポイントはありますか??
雛。

A.ありがとうございます★
できるだけ、章節の内容を反映したタイトルで、中身がわかりすぎないものを考えます。章節のタイトルを見て、気になったり、読みたくなる目次作りを意識してます。先生のようにラブコメはポップなタイトル、ラブロマンスは情感あるタイトルという感じに、作品のイメージに合わせて言葉を選んでます。あと、ケータイ小説は細かく分けた方が中断しやすく、時間あるときにちょっとずつ読み進めやすいかと思い、本来は節になる部分を章にもってきて、さらに節を作ってます。イメージは小説の章節分けというより、アニメやマンガに近いというか、大きく区切った章は作らずに、1話、2話…といった構成が多いです。


Q.先生への恋ってあげはさん自身どう思いますか?

A.恋することは、先生に対してでも、他の誰に対してでも、とても素敵なことだと思います。付き合うことは先生の立場を考えると難しいかもしれませんが、好きという気持ちは大事にしてほしい。あげはの伯父は中学教師をしていたのですが、奥さんは元教え子です。在学中に付き合っていたわけではないけど、奥さんは在学中から伯父に憧れていたようで、同窓会で再会した時に、奥さんが押しまくったとか。あげはの通ってた学校にはカッコイイ先生がいなかったので、先生を好きになったことはないけど、伯父の話を聞いて、先生を恋愛対象として意識してました。


Q.佐野先生も含めて、先生の魅力って何だと思いますか?

A.学生の方にとって、先生は身近な大人。先生は生徒よりも年が上の分、恋愛を含めていろんな経験をしていて、それが同年代の異性とは違う魅力に感じる子も多いんじゃないかと思います。また、教師という仕事はすごく大変で、生徒と向き合い、さらに遅くまで授業の準備をして。そんな風にマジメに仕事に取り組む姿はすごく素敵で尊敬できると思います。