Q.この作品はどんなことをやっていて浮かんだんですか?
三沢里奈

A.Hって最初から気持ち良かったっけ?という発想から、この物語が浮かびました。わたしは女の子の体は、恋をして、男の子から大切に愛されることで徐々に出来上がっていくものだと思っているので…。もしも今、「エッチが苦手だ」とか「自分の体って変なのかな?」…って悩んでいる女の子がいたら、そういう子に「大丈夫だよ」って伝えたかったんです。
恋もHも最初からうまくこなす子もいれば、そうでない子もいる。うまくいかない恋に悩む不器用な女の子へのエールになれば…と思い、この物語を考えました。


Q.桜川ハルさんは、体から始まる恋愛とかそういったものについてはどう思いますか?
星結晶

A.恋愛はテキストどおりにはいかないので、どれが正しいとか間違ってるとか、わたしには言えません。ですが、萌香が感じたように、何も伝えないまましてしまうと、不安がつきまとうんじゃないかなぁと思います。やっぱり気持ちがちゃんと通じあってからそういうことはした方がいいと思いますよ。そばにいても心が満たされないのは一番ツライですから…。


Q.ハルさんの作品はいつも素敵なタイトルですよね☆タイトルはどうやって思いつくんですか?
玲依

A.実は、タイトルやキャッチコピーを考えるのがすごく苦手です。一応、目で見て、印象に残るようなものを心がけてはいます。パッとひらめくこともあれば、悶々と悩んだ末に、とりあえずこれで…と妥協することも。ちなみに「不機嫌でかつスイートなカラダ」はかなり気に入っているタイトルだったりします。あの時はタイトルの神様が降りてきました。笑