Q.なぜこの小説を書こうと思ったのですか?
さくら

A.笑えて、読後にほんわり幸せな気分になれるラブコメを書こうと思ったんです。直前までちょっとマジメな話を書いていたのでその反動もありました。タイトルが先に浮かんでそこから話を構成しましたが、対人間の話なので「レンタル」の部分をどう表現しようかと少し悩んだりもしました。流川のキャラを書きたかった、というのもあります。俺様…というか、芯のある男子萌えなので(笑)

Q.読者を惹きつける魅力って何だと思いますか?
aN

A.なんだろう…?一概には言えないと思うのですが、やはり「共感」ですかね。「この気持ちわかる」「自分もこうなってみたい」っていう。あとはその表現法ですよね。BGMで気持ちが変化するのと同じで、書き方で感じ方も違ってくるので。とりあえず私は、等身大のお話を一生懸命書いている作品が好きです。自然と引きつけられます。

Q.どうすれば水沢さんのように面白く笑える作品が書けますか?
まえはら ゆい

A.
流川
「あ? コツ? んなの教えられるか」
唯衣
「いいじゃん、こっそり教えてあげたって。流川のケツ!」
流川
「……俺の尻(しり)をこっそり世間にさらせってことか」
唯衣
「あ、まちがった。ケツじゃなくてケチ! 流川のケチ!」
流川
「……」

笑いの基本は「ボケ・ツッコミ」です。