応援してくださった読者の皆様のおかげで、『空色想い』を書籍化することができました。 本当にありがとうございます。 『空色想い』を書き始めたきっかけは、私のブログを見ていた女の子からの一通のメールでした。 「23:03の星のおかげで、私は今も生きています」 たった1行のメール、それがきっかけです。 誰かが空をもう一度見上げたくなるような、そんな小説になれば、と初心者ながらも書き進めていきました。 実体験を元に言葉を並べることに対して、抵抗や不安もありましたが、読者の方々のおかげで『空色想い』を完成させることができました。 やさしかったり、意地悪だったり、悲しかったり、手を伸ばしてみたくなったり。 空は、いろんな感情を私たちに与えてくれるものだと思います。 地面見てたって、100円玉くらいの幸せしか見つかりません。 でも、顔を上げてれば、誰かと繋がってるという大きな幸せがあります。 『空色想い』を読んで、切なくてもどこかハッピーな気分になっていただけたらなと思います。 その幸せな繋がりが、みなさんにとって、空でありますように。 Ayaka. (C)Starts Publishing |