こんにちは、Chacoです。 発売する「ひまわり」についてのコメントということですが、その前に、まず応援してくださった皆さんに感謝の言葉を言わせてください。 いつも支えてくださるみなさんのお陰で、また書籍を出すことが出来ました。 本当にありがとうございます。 この「ひまわり」は前作「みずたま」の続編ではありますが、1本でも読める作品として執筆しました。 去年から花に興味を持ち始めた私は、ひまわりの花言葉を知ったとき「もう一度、健二を書きたいな」と考えるようになりました。 「屈折した考え方をする彼を、忘れられない人との再会で成長させたい」と思ったからです。 執筆中は大変でした。 経験のないことを書くことも多かったのでたくさん取材もしましたし、なかなか動かない主人公に悩まされたりもしました。 でも、「妥協せずに書き上げることができた」とはっきり言い切ることが出来る作品です。 悟と広美の恋愛にも変化が訪れます。 「みずたま」を読んでくれた人はもちろん、読んでいない方も楽しめるものとして書きました。 恋愛、家族、受験……と、さまざまな展開で変化する健二の姿。 派手な物語ではありませんが、書いた自分も変わることの出来た大切な作品なので、よかったら読んでみてください。 Chaco (C)Starts Publishing |