■テレビ東京系「うぇぶたま」の賞に応募したのはどうしてですか？

マユの実話が本になって、もっといろんな人に読んでもらいたかったのが１番の理由です。書籍化へのキッカケになればいいな、と思って応募しました。

■そして見事大賞を受賞したわけですが、その時の感想は？

もう本当に･･･言葉が出なくて。もしかしたら夢かもしれないと思って、大賞運営サイトから来たメールを何度も確認しました。それで、担当の方から電話がかかってきた時に「ホントなんだ！！」って（笑）

それからスグにマユに電話をして喜び合いました！今はもう、マユが宣伝をイッパイしてくれてますね（笑）

■具体的にこの作品に込めた、読者へのメッセージというのはありますか？

今、身近にいる大切な人が“いて当たり前”とは思わないでほしい。明日なにがあるか分からないからこそ、その存在を大切にしてほしいなって。

読者の方からも「今、隣にいる彼や彼女のコトを大切にしようと思った」と言ってもらえたので、作品に込めた思いが伝わったなって思えて、すごく嬉しいです。

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