Chaco×水谷先生スペシャル対談

大阪の某所にて行われたChacoさんと水谷先生のスペシャル対談。その冒頭部分を、ちょっとだけご紹介♪

「空」が生まれたきっかけ
水谷:「空」は、Chacoさんのファンの体験談から生まれたと本に書いてありましたね。

Chaco:最初届いたのが、7、8行のメールなんですよ。(*1)『あたしも同じ経験をしました。(*2)大好きな人がいて、長く付き合ってたのに、相手はバイクの交通事故でなくなりました。そのとき、彼はあたしが車に当たらないように、自分から突っ込んだ形で守ってくれたんです』

水谷:うん

Chaco:それを見たときに、最後の終わり方がどんなだったかは忘れてしまったけれど、「助けて」って言ってるように感じたんですね。気になって、メールに返事してしまったんです。「気持ち分かります」という感じで。そのときは「空」を書こうなんて思ってなかったんですが。

水谷:書こうと思ったのは、いつなんですか。

Chaco: 電話もするようになったときに、向こうが「私もあんな風に書けたらなあ」というようなことを言ったんです。「私が書いても違うものになるよ」と返したら、「書いてもらえるなら」と言われて。(*3)

私が書くと違う作品になってしまう感じは絶対あるじゃないですか。全く同じ経験を書くことはできないけど、だからってストーリーだけを流して書いて、沙代さんのお話になっていないと嫌なので、沙代さんの経験で、辛かったこととか衝撃的だったこととか、忘れられへん一番大事なポイントを聞き出したんです。
⇒続きはコミックスの巻末でチェック!
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*1 当時Chacoさんが開いていたサイトに届いた沙代さんからの一通のメールが、「空」が生まれたきっかけでした

*2 Chacoさん自身の体験を綴った作品「天使がくれたもの」を参照

*3 詳しくは、「空」(小学館刊)の書籍のあとがきを参照



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