ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

野いちご10周年記念コンピレーションアルバム
『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』
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    • 先生
    • 授業中
    • 教室
    • 髪クシャ

    「莉那、先生が呼んでる。」
    「わかった。行ってくるね」
    呼び出しか~この前のテスト良かったのに。
    何だろう?
    おっ、先生いた!
    「先生来ましたよ!」
    「今村。遅かったな。こっち来て。」
    「はい。」
    「この前のテスト良かったな!おめでとう。」
    「すごいでしょ!」
    「そうだな。」
    「今村。この前の返事。OKだ!ごほうびな‼️」
    「ありがとう。先生!」
    「どういたしまして。」
    先生が私の髪をくしゃってした。
    私は幸せです。

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    • 憧れの先輩
    • 登校中
    • 廊下
    • 頭ぽんぽん

    「…ふぁ〜。ねみぃ。」
    「あ!カナト先輩。おはようございます。」
    カナトはバスケ部の3年で、サキはマネージャー。容姿端麗、バスケも上手くて女子にはかなりモテる。
    「先輩、今日の練習は走り込みで放課後、校門前集合ですから遅れないでくださいね!」
    「走り込みかぁ。だりーなー。」
    こんな感じでカナト先輩はいつもダルそうにしてるけど、意外と部活は真面目にやってる。何度も好きになりかけたけど、カナト先輩に恋して良いことなんて一つもない。私なんかが相手にされる訳ない。でも先輩は誰とも付き合わない。好きな人がいるのかな?
    「…わかったわかった。ちゃんと行くよ。」
    ぽんぽん
    カナトはサキの頭をぽんぽんと撫でた。サキはその場に固まった。頭に先輩の手の感触がまだ残っている。顔が赤くなった。やっぱり誤魔化せない。頭で分かっても、心は言う事を聞いてくれない。
    先輩が、すき。
    早く、部活の時間にならないかな。

    開く閉じる

    • 幼なじみ
    • 部活中
    • 体育館

    『ハァハァゲホッ』
    ...ヤバい、喘息出てきたかも...

    でも走り込み止まりたくないし…

    『ハァハァ...ゲホッ...ゲホッ』

    「芽結mei!!」

    『ゲホゲホッハァ...時雨?』

    「何やってんだ!!外出るぞ。」

    『ゲホッ...ハァハァ...うん。』

    「座れ。ゆっくり深呼吸しろ。」

    『ゲホゲホッ...ハァ...ゲホッスゥハァ』

    「何無理してんだよ。すぐ治まってよかったけど。」

    『ごめん。ありがとう時雨。』

    「頼むから。無理しないで。いなくならないで。」

    時雨...前に何週間も寝ちゃった時、時雨泣いてたもんね。

    『ごめんね。いなくならないから。』

    「俺、芽結が好きだ。小さい時から。」

    『...ほんと?』

    「嘘言うか。ずっと前からお前が好きだ。」

    『私も、時雨が好き。大好き。』

    「彼女として、これからもよろしくな。」

    『うん!!』

    時雨、大好きだよ。

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