ケータイ小説 野いちご

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    • 幼なじみ
    • お昼休み
    • 教室
    • 俺の隣はこいつ

    仲がいい男子がいる。

     副田映司。

     なかなかのイケメン。そしてクラスのムードメーカー。

     私とは小学生の時からの幼馴染。だけど、映司は私を女として見ていない気がする。

     私はというと映司のことは気になる存在。でも、自分が映司に釣り合うとは思えない。

     休み時間は映司の周りに数人の男女が集まって盛り上がる。
     私の定位置は映司の隣だった。誰が決めたわけでもない。映司も文句を言うこともなかった。


     ところが、ある休み時間。私の定位置に他の女子が座ろうとしていた。
     私は、「そこ、私の席」と言いたかったけれど、自分から言えなかった。

     そのとき。

    「俺の隣はこいつ専用だから」

     映司が言葉とともに私の手を握って引き寄せた。そして、隣に座ろうとした女子をやんわりとどける。

    「ほい、相葉美帆。専用の席に座りたまえ」

     私はぼんやり夢心地のまま映司の隣に座った。

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    • 同級生
    • 授業中
    • 屋上
    • 告白

    [kiminokotogasukidayoorenokanozyoninatte]towatasiwomitumetekurukarenomehasinnkennde,[tomodatikaranara]toyattonoomoidehennziwosuru
    [kyoukarakiminokotowotappuridokidokisoseteyarukara]souittekarehahatasinoatamawaponnponnなでるとにこっとわらってでていった
    キミのことが好き。さっきの告白を一人で思い出して真っ赤なる.今の私の顔は、史上最強に真っ赤だろう。青木翼彼のようなイケメンがなぜ私なんかを勉強もできて運動もできて非の打ち所がない彼は私とは完璧に別世界の人間。私みたいに、地味で運動も勉強もできない私なんかが好きだなんてさっきの告白は空耳だろう、私なんか眼中にもはいらないのに・・・

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    • 同級生
    • 登校中
    • 校舎前の登り坂
    • 腕を引っ張られる

    「美波ちゃんおっはよー」

     突然男子に馴れ馴れしく声をかけられ私は面食らう。

    「お、おはよう」

     とりあえず返すと、後ろから誰かに腕を掴まれた。

     驚いて振り返ると、和馬だった。

    「びっくりした! どうしたの?」
    「どうしたのじゃないだろ? お前に気があるから挨拶してきてんの、気付かないわけ?」
    「そ、そうなのかな」
    「そうなんだよ!
    美波、また炬燵の中に連れ込まれたいのか?」
    「連れ込むって、変な表現しないでよ」
    「ばーか。また好きって言われたいのか? ってことだよ!」
    「それは……和馬からなら何度でも言われたいかも」
    「そういう反則なしでしょ、美波」

     普段クールな和馬が私のために顔を赤く染めるのを見ると、なんだかきゅんとしちゃうのでした。

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